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耐震性や構造の強化ってどうしてるの?福島県の住宅プロに聞く「地震に備えた家づくり」


家づくりarukuでおなじみの会社はすべて高い耐震性を強みの一つとしていますが、構造や工法、地震対策なども様々。今回は一例として、独自の工法や地震に強い家づくりに定評のある工務店に、耐震強化のために工夫している点や地震対策のためのアドバイスなどをお聞きしました!

ユニバーサルホーム

Q.耐震における独自の工法や基礎などの強みを教えてください。
A.最大の特長である地熱を利用したテクノロジー「地熱床システム」は、地面と床下に砂利を敷き詰め密閉し、その上をコンクリートで仕上げた工法です。線路の砂利は電車の揺れや振動を吸収するために敷かれていますが、ユニバーサルホームの「地熱床システム』」の敷き詰められた砂利も線路と同じような働きをすることで地震による振動を軽減します。さらに、床下空間が無いため、地震はもちろんのこと台風や大雨時にも床下浸水がありえない強い基礎工法となります。

『地熱床システム』は第8回「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)」において『優秀賞』を受賞

Q.耐震強化のための工夫や施主様の要望する「地震に強い家」へのご提案は?
A.2022年5月より「住宅性能をUpdate(アップデート)」と題し、住まいの性能を等級や数値でわかりやすく見える化する制度「住宅性能表示制度」を取得します。耐震の指標値である「耐震等級」は最高等級の3を取得。(※お客様のご要望や積雪条件により等級は異なります)。自社基準のみならず、国が認める第3者機関による評価項目を1棟1棟丁寧に確認していきますので、確かな品質、間違いのない耐震強度が確保されると言えます。

Q.地震が発生した際に安心して過ごすためのアドバイスがあれば教えてください。
A.ユニバーサルホームでは、まずは建物を建てる上では耐震等級3を目指すことを前提と考えています。地震が生じた際に心配なのは2次被害です。3mの津波被害が生じた地域においては、ほとんどの建物が全壊した中でユニバーサルホームの「地熱床システム」と「高性能外壁材ALC」を採用した住宅は津波に耐え、そのまま住み続けることができた実績があります。家づくりにおいて万が一に備えることは、家づくりそのものが最も重要であると考えています。


東日本大震災で地震の被害の大きかった仙台周辺で、ほぼ無傷で残ったユニバーサルホームの建物

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自然エネルギーを取り入れた地熱床システムとエコ床暖が快適の「ユニバーサルホーム」

Future F(フューチャーエフ)

Q.耐震における独自の工法や基礎などの強みを教えてください。
A.木種にこだわり、国産ヒノキと杉は厳選された木材の「イノスPFウッド」を使用しています。工法は、木材軸組工法と構造用合板を利用したパネル工法のW構造。さらに、ダンパー(制震材)を標準仕様にしています。基礎は、地面に接する面積が多いベタ基礎で安定感があります。

Q.耐震強化のための工夫や施主様の要望する「地震に強い家」へのご提案は?
A.震度6以上の揺れに対してダンパーが働き、地震力を半分程度に制震します。耐震等級は3。大地震が起きてもその後も住み続けることができます。さらに、「長期優良住宅」も取得。構造計算をし、適合された家をご提供します。

Q.地震が発生した際に安心して過ごすためのアドバイスがあれば教えてください。
A.まずは、地震保険に加入してください。フューチャーエフの家は省令準耐火構造なので、火災保険地震保険が一般の半額。費用負担も軽減され、万が一の時でも安心です。
大工さんが施工した造り付け収納が多いので、本棚や家具が倒れない安心感もあります。さらに、大規模災害に考慮し、太陽光発電+ハイブリッド給湯をおすすめしています。電気とガスの併用で停電があってもお湯が沸く安心感があります。併せて、蓄電池や電気自動車を家と接続できれば、さらに安心!節電効果も抜群で、家計にもやさしいです。

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耐震性・耐火性・省エネに優れた資産価値の高い住宅を手掛ける地元密着型の「フューチャーエフ」

小室建設

Q.耐震における独自の工法や基礎などの強みを教えてください。
A.構造計算を行い、耐震の最高等級の「耐震等級3」を取得しています。また、建物の構造だけでなく、基礎も構造計算を行い、トータルに建物の強さを証明します。構造で使用する4寸檜は1本の木から1つしか取れない芯持ち材で荷重に強く、さらにシロアリや腐食にも強いのが特長なので、ずっと安心して暮らすことができます。

Q.耐震強化のための工夫や施主様の要望する「地震に強い家」へのご提案は?
A.当社は、全棟「耐震等級3」を取得する地震に強い家づくりにこだわり、地震が発生した場合も安心して過ごせる住宅を提案しています。綿密な基礎工事や素材、工法にもこだわった構造体でご家族が安全に長く暮らせる住まいづくりを追求しています。


耐震性だけでなく、確かな住宅性能と高いデザイン性のバランスがとれた「高品位住宅」。

Q.地震が発生した際に安心して過ごすためのアドバイスがあれば教えてください。
A.これからの住まいには、「蓄電池」と「ZEH(ゼロエネルギー住宅)」が必要だと考えています。家庭用蓄電池は充電して電気を貯めておくことができ、必要な時に電気機器に電気を供給することができる一般住宅で使用可能な二次電池・バッテリーのことです。大容量の蓄電池を導入すれば、停電時でも10時間以上使用することも可能で、震災などでは非常用電源として使うこともできます。ほかにも電気料金が安い夜間に充電、電気料金が高めな日中に蓄電池を使うなどすれば、電気料金の節約もできるというメリットもあります。また、今後ますます住宅の省エネルギー化が進んでいくので、「ZEH(ゼッチ)」の高性能や省エネ+太陽光発電による創エネの組み合わせも安心・安全の家づくりのポイントとなると思います。

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確かな住宅性能と高いデザイン性のバランスがとれた家を手掛ける「小室建設」

工房 夢蔵

Q.耐震における独自の工法や基礎などの強みを教えてください。
A.夢蔵が採用している「テクノストラクチャー工法」は、木造と鉄骨造の両方のメリットを生かしたパナソニック独自の第三の工法です。木の梁に鉄を組み合わせ強度を高めた「テクノビーム」を使い、梁と柱の接合部にも金具を用いて、家の骨格を強化しています。従来の木造軸組工法において弱点とされていた梁や接合部を強化し、また全棟で膨大な数のチェック項目による構造計算を実施することにより、データに裏付けされた強い住宅を実現します。耐震性が高く、省エネ性にも優れているのでご安心ください。


Q.耐震強化のための工夫や施主様の要望する「地震に強い家」へのご提案は?
A.テクノストラクチャー工法を説明した上で、プランニングの際にはデザインを重視しながらも「合理的な」プランニングを心掛けています。要所ごとに高強度耐力壁をバランスよく配置しやすい開口部設定などにしています。設備や内装は数年後に取り換えが可能ですが、柱や基礎などの構造部分は取り換え不可能!家の寿命は「構造、工法」で決まります。
また、木造住宅にとっての大敵はシロアリです。シロアリの生存できる環境「➀高湿②暗闇③食料(木)」のうち一つでも欠けるとシロアリは繁殖できないため、高湿を避けるために「防湿シート入りベタ基礎+土台基礎パッキン工法+外壁側通気層工法のトリプルで対策。これにより湿気の溜まらない工法を実現します。食料(木)を断つためには防虫効果の極めて高い「檜」を土台に採用。その檜土台+地面から1mの防蟻薬剤を骨組みに散布します。

Q.地震が発生した際に安心して過ごすためのアドバイスがあれば教えてください。
A.大きな地震が発生した際、お客様には「家の中にいてください」と伝えています。それは夢蔵が採用しているテクノストラクチャー工法の耐震基準が公共の避難所の設計する際の耐震強度より高い基準で設計されているからです。揺れがおさまってから行動していただいたほうが安全です。

まとめ

地震の多い日本で安心して暮らすためには耐震性の高い家を建てることが重要です。現在、日本で住宅を建築する際は、建築基準法で耐震基準を満たすことが義務付けられているので新築の家は最低限の耐震基準をクリアしていると言えます。今回は、法律で定められている耐震基準や地震に強い家にするための構造・工法、強い土地や耐震構造の仕組みについて紹介しました。大切な家族を安全に守るためには、「地震に強い家」をつくりましょう。

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