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清水住建専務の自邸~趣味を楽しみながらミニマルな暮らしを送る~


一流建築家とタッグを組み、長年に渡ってデザイナーズ住宅を手がける清水住建。今回は、清水住建で施工に携わり、オフィス兼自邸を建てられた渡邊さんにお話を伺いました。

□お話を伺った人:渡邊さん
□家族構成:夫婦+愛犬(ふくくん)
□施工会社:清水住建

お話を伺った清水住建の渡邊さん

Q.オフィスとご自宅を一緒にされたいと思われたきっかけは何ですか?

渡邊さん 一番の理由は、打ち合わせの際に清水住建で建てる家のリアルな姿を見てもらいたいと思ったのがきっかけですね。モデルハウスや普通のオフィスと違って、実際に住んでいる人の家を見ることで感じられることも多いと思うんです。
例えば、スイッチや窓の位置、収納などの使い勝手。質感や時間が経つとどのように素材が変わって味が出てくるかなど、住んでからじゃないと分からないことをリアルに体感して欲しいなと。
実際に住んでみると暮らしの良さを感じることも多く、体験したからこそ分かったことをプラスして説明できるようになれたので僕自身にもメリットがありました。

相談に来た方へオフィスや居住スペースを案内することで素材感を体感してもらうこともあるそう。(写真は1Fオフィス)

外壁に使われる素材はスタイリッシュでモダンな雰囲気のガルバリウム鋼板。レッドシダーも経年変化するので、時間が経つほどにその魅力が増していきます。

Q.金属サイディングではなくガルバリウム鋼板に拘られる理由は何ですか?

渡邊さん よく金属サイディングとガルバリウム鋼板は間違われることが多いのですが見た目や性能が全然違った素材なんです。金属サイディングは安価で施工出来るメリットはあるものの、耐用年数が短かったり(サーモグラフィーカメラで表面温度を見ても)ガルバリウム鋼板より熱が篭もりやすいデメリットがあります。

金属サイディング(左)とガルバリウム鋼板(右)


渡邊さん その点ガルバリウム鋼板は防水性や遮熱性に優れ、耐用年数が長く修繕費もかかりにくいのが特長です。何より金属サイディングでは再現できない溝の深さやシャープな佇まいに魅力があります。時間が経っても機能はそのままに、見た目に味が出てくるのが良くて30年以上ガルバリウム鋼板を使い続けています。

Q.お気に入りのポイントやこだわったポイントはどこですか?


渡邊さん 居住スペースはなるべくシンプルにしたかったので必要最低限の広さにしました。その分、LDKを中心に回遊できる間取りにしたりバスルームにジェットバスを入れたりと、こだわりたいところにお金をかけることにしました(笑)。


渡邊さん 特にジェットバスにして良かったと思いましたね!体の温まり具合が全然違うのでちょっと湯船に浸かるだけでも体の芯から温まって疲れが癒えます。


渡邊さん 他にこだわったのは事務所の隣に設けたガレージです。趣味のバイクや釣り道具を置いているのですが、40畳あるので作業場に使ったり日中愛犬を放して遊び場に使ったりと重宝しています。


渡邊さん 日課になっている愛犬の散歩はガレージから始まるのですがスイッチ一つで自動開閉するのでとても楽です。10m位離れていても反応するのと、開けて・閉めて・鍵をする動作が省けるだけで本当にストレスがかからないです。


渡邊さん 最近はDIYで収納スペースを作ったりしていて、これからもっと良い感じにできたらなと。こういうガレージでタバコを吸いながら過ごせたら最高なのかな?タバコ吸わないから分からないんですけどね(笑)。

Q.実際に住んでみた感想は?

渡邊さん とにかくびっくりだったのは家の暖かさ。ガレージに18畳用のエアコンをつけたのですが、20度で設定しても2階のリビングも暖かくなって驚きでした。断熱性能にはこだわったので改めてその良さを感じましたね。


渡邊さん 2階のリビングや書斎にもエアコンをつけたのですが今のところ使っていません。洗濯物がサーキュレーターだけで乾くのでラウンドリビングの良さを感じました。

日中ガレージで過ごす愛犬のふくくんもゲージの中でぬくぬく。

Q.これから家づくりを考えている方にアドバイスはありますか?

渡邊さん 家づくりの上では「“お金をかけるべきところ”と“かけなくてもよいところ”を明確化することが大切」だと考えています。もっと細かく言うと「我慢できるところとできないところを区別する」ことです。我慢できないことを妥協すると後悔することが多いです。だからこそ、デザインや素材、機器のグレードなどで絶対に譲れないものにはお金をかけた方が良いと思います。その分、こだわりがないものはグレードを下げたりコスト調整すれば、同じ予算で建てる家でも納得のできる家づくりができると思いますよ。

シンプルな空間にレッドシダーの天井が加わることで温かみと重厚感がプラス。本物の素材を使うことで上質な空間が広がります。

渡邊さん 僕の場合はバスルームのジェットバスやガレージなどは絶対に譲れなくて、希望のままに進めた結果今とても満足しています。素材にこだわってレッドシダーをオフィスの天井板に使ったことも成功でした。これがレッドシダー風のクロスや違う素材だったら空間が全く違いますから。
夢に描いた暮らしの中で譲れないものがあれば「置き換えダイエット」みたいな考えで家づくりをした方が、実際に暮らしてから絶対に楽しいですよ!
もし家づくりに不安を感じている方やイメージが付かない方はいつでもご連絡ください。事前予約で自邸の見学が可能なので、間取りを見たり素材感を確かめながら一緒に家づくりについて考えましょう!

このお家を建てた施工会社
清水住建
福島市
清水住建の詳細はこちら

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