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arukuと学ぶ清水住建学Vol.2「建て続けてきたからこそわかるガルバリウム鋼板の魅力」


外壁材として認定されているガルバリウム鋼板。住宅街でよく見かけますが、最近だと金属サイディングを使用する会社が増え、ガルバリウム鋼板でできたお家は意外に少なかったりします。第二回目となる今回は、ガルバリウム鋼板を長年取り扱っている清水住建だからこそ分かる、その魅力について伺ってみました。

前回のコラムはこちら↓
arukuと学ぶ清水住建学Vol.1「知られざるガルバの世界」


<お話を伺った人>清水住建 渡邊さん
今までガルバリウム鋼板や金属サイディングを使用し、その技術にも定評がある『清水住建』で施工に携わる渡邊さん。長年培ってきたノウハウを常にアップデートしながら、ガルバリウム鋼板を活かした家づくりを考えています。

30年以上建て続けてきた人だから分かるガルバリウム鋼板の魅力とは?


耐震性があるだけでなく修繕費がかかりにくかったり、経年劣化しにくい特徴があるガルバリウム鋼板。「ガルバリウム鋼板の良さは、見た目の経年劣化があっても、機能性はそのまま。30年以上経っても安心できるところです」と渡邊さんは話されます。そして何より、時間が経つほど素材感や雰囲気に奥深さがでるのが一番の魅力なのだとか。まるでヴィンテージの家具や革製品みたいですね!


また、ガルバリウム鋼板と一緒に使用される木材も時間が経つほど印象が変わるのが面白いポイントのようです。例えば、レッドシダーは時間が経つと色がエビフライのように段々と白くなるそう。
清水住建では、実際にその良さを知ってもらえるよう過去には築30年のお家の見学会も開催されたことがあります。見学会といったら主に新築や築年数が5年未満のお家がほとんどなので珍しいですよね。

職人それぞれのこだわりで創られる清水住建の家


数々の施工実績のある一流建築家と経験豊富な職人たちが力を合わせてデザイナーズ住宅を手掛ける清水住建。「うちの会社はガルバリウム鋼板に魅力を持って1棟1棟真剣に建てているけど、変態の集まりだなーと思うことが多いです(笑)」と話される渡邊さん。建築家にしても板金工にしても新しく作るからには「同じものはつくりたくない」という想いと、時間や手間がかかってもいいから「前のお家よりも絶対に良いお家を建てたい」という想いが絶えずあるそうです。


例えばガルバリウム鋼板と軒天の継ぎ目の形をよりカッコよく魅せるため試行錯誤して改良したり、屋根の雨仕舞いを機能性は保ちつつより洗練された形に工夫してみたりと、その創意工夫は細部にまで至ります。


「施主様から何か言われたわけでもなく、本当にふと目に入ったものとかその都度気になったものがあると、『もっと良い方法がないか?』とみんな考えてしまうんですよね。本当によーく見てみないと分からない細部のところまで、納得がいくまで妥協せずにみんなやっていて。職人だからできることなのかな…と思ったりしています」と渡邊さん。建築家や大工・板金工の各職人同士で意見がぶつかることも多々あるそうですが、最終的には『やって正解だった!』と思えるそうです。

映画『みんなのいえ』は清水住建にも重なる部分がある?

「こういうやりとりをしていると『みんなのいえ』っていう映画を思い出します。担当は違えど、互いにより良いものをつくりたいと思っているからこそ、細かいところも追及するし本気でぶつかったりするんですよね。そういうところが描かれていて共感することが多くて」と渡邊さん。

『みんなのいえ』とは―
おしゃれな家を夢見た夫婦が、新進気鋭のインテリアデザイナーに設計を、昔気質の大工に施行を依頼。デザイナーと大工がそれぞれの想いでぶつかり合いながらも互いに折り合いをつけ、無事夫婦の家を完成させるまでを描いた物語。


「ガルバリウム鋼板というと、トタンみたいなイメージを持たれがちだけど、腕のある職人が苦労と手間を惜しまないでひたすら極めていっているからこそ、洗練されたデザインにもなるし住んでいる人からも評価をもらえているんだと思います」と最後に渡邊さんは話されます。

まとめ―
今回のお話で、清水住建が1年に数棟しか建てない理由が理解できました。施主様一人一人と真剣に向き合い、各担当がプロとして邁進し続けるからこそ、唯一無二のオーダーメイド住宅が完成するのですね!オリジナリティ溢れるデザインを追求したい方や経年による見た目の変化を楽しみたい方にとって、清水住建はぴったりかもしれません。

会社情報はこちら↓
憧れのデザイナーズ住宅を手の届く予算で叶えられる「清水住建」

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