第12回arukuスタッフと行く!住宅見学バスツアーリポート
今回で12回目となる「arukuスタッフと行く!住宅見学バスツアー」が3月12日(日)に開催されました。今回は施工会社4社のご協力により、「施主様邸」3件、「モデルハウス」1件を訪問。家づくりを真剣に考えている5組の参加者と一緒に、施主様が家を建てる際に“何を求めて、どのようになったのか”などの生の声をたくさんお聞きしました。4月号の誌面でも紹介しておりますが、WEBではその様子を詳しくご紹介します。
9:30 土地に関する“お得情報”も大公開!『プロが買うならこんな土地』
パナソニックショウルームを会場に、不動産会社「グリーンフロント郡山店」の岡田秀一さんを講師に迎え、「プロが買うならこんな土地」をテーマにセミナー開催しました。
始まって早々、岡田さんの口から出た「全てが叶う理想的な土地はありません!」との衝撃的な一言に、ツアーに参加された方もビックリ!
しかし、岡田さんの話を進めていく中で「なぜ理想の土地がないのか」、「どうすることがベストなのか」が次第に明らかになり、最終的に皆さんもなるほど!と納得された様子でした。
その他にも、「郡山で人気エリアの土地を賢く買うテクニック」や「土地価格の決め方の裏事情」など、ご自身の家づくりの実体験も踏まえ、丁寧にレクチャーして頂きました!
セミナー後半のQ&Aコーナーではプロ目線の的確なアドバイスに、参加者から「始め
て知る情報で参考になりました」、「勉強になった。もう少し話を聞きたかったくらい」と大好評!
10:20 最新設備を肌で体感!『パナソニックショウルーム郡山』を見学
セミナー終了後は、最新のキッチンやバスルーム、トイレなどを自由に見て、触れられる「パナソニックショウルーム郡山」を見学。
実際に最新設備のある暮らしがイメージ出来るようにと、LDK空間のキッチンや床、照明などのコーディネート例も展示されており、中でも、エネルギーの消費量が一目で分かる「スマートHEMS」の説明を受けた参加者からは、「今ってこんなことが出来るんだ!」と驚きの声も!
10:45 見学が終わったら、早速バスに乗って『施主様邸』へレッツゴー!
11:10 『樽川建設』施主様邸
光熱費の削減&床暖房!自然の力を活用する「ハイブリットソーラーシステム」
窓から優しい光が差し込み、木々の温もりが肌に伝わってくるお住まい。
「とにかく暖かい家にしたかったんです。」との施主様ご希望通り、柱の中にまで埋め込む徹底した断熱工法と太陽の「光」と「熱」を利用して蓄電、床暖房する「OMクワトロソーラーシステム」を併用することで、家中どこにいてもポカポカです♪
施主様も「真冬でも、エアコン一台で十分過ごせますよ」とご満悦の様子でした!
光熱費の削減にも繋がるこの話に、ツアー参加者の方からも、「ランニングコストを考えるのも大事だと思いました」との声も上がりました。
奥様方から注目の的!抜群の収納力を誇る「小屋根裏収納」
ゆっくりとお住まいを見学していく中で、参加者から特に熱い視線が送られたのが、奥様の希望で作られた2階部分の「小屋根裏収納スペース」。
説明を受ける中で、「上に持って行けばいいので、収納には困ったことがありませんね」と力強くお答えになっていたので、どのくらいの広さかと実際に確認してみると、想像を上回る広さに思わずビックリ!
暮らしの中で間取りを自由にカスタマイズできる「ドミノ住宅」
「住宅は、竣工時が完成」というイメージを皆さん、お持ちでないですか?そんなイメージを見事に覆してくれるのが樽川技建の「ドミノ住宅」です。
ドミノ住宅にすることで、家の構造躯体と内装や設備が分離され、ライフスタイルに合わせて、建てた後でも自由に間取りを変更することができるようになるんですって!
2人のお子さんを持つ施主様ご夫妻も「今は子ども部屋を1つしか設けていませんが、子どもたちが大きくなった際、部屋に分けられるように、あらかじめドアだけ付けてもらいました。」と将来のことを見据えて設計されていました。
最後に、施主様に「住んでみてのホンネ」を伺ってみると、「間取りを決めるだけで5~6回打ち合わせしてもらいました。それに“もっとこうしたい”と伝えたら、大幅な変更もして頂いて。その甲斐あって、住んでから3年経った今でも、本当に快適です。」と満面の笑みでお答え頂きました。
12:00 落ち着いた空間の中でゆったりランチ
郡山市並木の「アーマ・テラス」で、オシャレなランチに舌鼓♪
大人には前菜・メイン・デザートが次々と出てくるプチコース料理、お子様にはワンプレートランチが提供され、一軒目の施主様邸の感想や未来の自分の家をイメージしながらも、思い思い美味しい時間を楽しみました♪
13:00 『セルコホーム』モデルハウス
こんな家に一度は住んでみたい!外国にいるような外観デザイン
海外のドラマや映画を観て、一度は“私も外国にあるような家に住んでみたい!”と思われたことはありませんか?「セルコホーム」のこちらのモデルハウスは、そんな憧れが実現できる「カナダ輸入住宅」が最大の魅力です。
カナダ以外にも“イギリス”や“北欧”さらには“カフェ”テイストなど、多彩なバリエーションにも対応して頂けるとのことですが、まずは目の前の風格のある佇まいにツアー参加者の方も「まるでお城みたい!」と大興奮!
ハイセンスなインテリア+カナダの環境にも耐えられる高機能!
こちらのモデルハウスは大きい間取りが特徴の、2階建て+屋根裏の広々空間。玄関ホールを抜けると、吹き抜けで開放感のあるリビングがお出迎えです♪
周りを見渡すと、木の素材感を活かしたインテリアや輸入家具が随所に飾られていて、デザイン性の高い本棚やカウンター、ニッチやタイル張りなど、細部にまでこだわったコーディネートに皆さん釘付け!
セルコホームの住宅は「暖かい・快適・住みやすい」をモットーとし、世界水準の高断熱・高気密気を有しているのも特徴の1つ。高性能の断熱材を使用しているので、冬でも薄着でいられるくらい、ジンワリポカポカしていました。
東日本大震災の津波にも耐えた「安心・安全の家」
参加者の方から「耐久性も重要だと際認識した」、「安心して生活できる良さがありました」との絶賛の声が相次いだセルコホームの「耐久・耐震性能」。
実際に津波の被害に耐えたセルコホームの住宅の写真をもとに、「なぜ自然災害にも負けない安全な住まいが出来るのか」を説明して頂くと、その理由は1階・2階のバランスを熟考し、最新技術を駆使する補強工法にあるとのこと。
東日本大震災を経験した私たちにとって大切な家族を守るために、住まいの耐震・耐久性能は非常に気になるところですよね。
14:15 『遠藤工務店』施主様邸
家族の“こう暮らしたい”を実現する家づくり
「楽器を弾くことが趣味で防音性に優れた家を建てたかった」そんな施主様の要望を見事に叶えたのが、遠藤工務店の白を基調とした清潔感のあるコチラのお住まい。
壁には防音性を兼ねた断熱材、隣の部屋には防音シート、さらに屋根には防音ボードを施すなどの徹底した防音対策に参加者含め、arukuスタッフもビックリでした!
それに、大切な愛犬のためにと、床には駆け回ってもキズが付きにくい高強度のフローリングを採用。実際にフローリングをみたお客さんも、「本当に犬がいるの?」と驚くくらい無傷でピカピカでした!
幅3m!?奥さんお気に入りの収納タップリ「こだわりキッチン」
音楽好きの施主様とは一転、奥様が希望されたのは家族4人、皆入ることができる広々とした縦長のキッチン。実際に参加者の方がぞろぞろと入っても全然余裕でした!天井は身長の高い施主様のために高くしたのだとか。
床には奥様が前々から憧れていたと人口大理石を使用することで、どこか気品漂う印象に。さらに食洗機の付いているシステムキッチンを採用し、機能性も兼ねそろえているから、毎日のお料理が楽しくできそうですね♪
自社大工を使用することで50年間、変わらない品質を維持
遠藤工務店の最大の特徴は、家を建てる大工皆さんが同社の社員であることだそうです。家を建てる際、現場ごとに職人を集めるのではなく、先輩大工から後輩大工に技術を受け継ぐことで、変わらない品質を維持できるとのこと!
家を見学させて頂いている中で、社長自ら「間取りや施工で悩むときは自分の家だったらどうするかを考えて、住む人のことのことを考えます。」と仕事に対する熱意を教えて頂き、家づくりに対する同社の真摯な姿勢が伺えました。
施主様に住んでみてのホンネを伺ってみると、「この家の施工中、毎日見学をさせてもらいました。実際に図面では分からないことも、判断できますからね。その中で、突然棚を作れませんか?と言ってみたら、突然の要望もちゃんと聞いてもらえました。不便だと思ったことがないし、大満足です。」とお話してくれました。
参加者の中からも「施主さんと工務店の関係に良さが印象的でした」との意見も上がっています。
15:30 『ピースネットホーム』施主様邸
施主様のこだわりを詰め込んだ「理想の家」
今回見学させて頂いた4件の中で、特に施主様のこだわりがダイレクトに伝わって来たこちらの平屋のお住まい。まるで70年代のアメリカを彷彿とさえるようなヴィンテージ風な佇まいに、お疲れ気味の参加者たちも一気にハイテンション!
打ち合わせの段階で施主様自ら雑誌の切抜きや設計図を持ち込み、イメージの共有をしたというほどこだわり抜いた住宅!ぜひご覧あれ!
建具も全て手づく!?一切妥協を許さなかった内装は必見!
実はコチラのお住まい、同社と建具屋を営む施主様の実のお兄様のコラボレーションハウスで、まさに施主様の思い描いた家をカタチにしていったような内装でした!
オールドアメリカンの世界観を引き立てる「薪ストーブ」や天井の梁を斜めに設ける「登り梁」、壁を珪藻土で荒々しく仕上げる「ストーム仕上げ」など、どれも本当にカッコイイ♪
さらにこちらのお住まいには、周りの空気を流動させる「WB工法」を取り入れており、「夏は涼しく、冬は暖かく」快適に住むことができるのだとか。
興味のある方はぜひお問い合わせください!
晴れた日は爽快感抜群!!木と風と光が心地よいウッドデッキ
そして極めつけは「外と家を結ぶ空間が欲しかった」との要望を叶えるためにつくったこちらのウッドデッキ。
外に出てみると、心地よい風と暖かい太陽の光を肌で感じる気持ちよさと居心地の良さに皆さん大歓喜!
今までウッドデッキのついた家をイメージしたことが無い方でも、実際にこの気持ちよさを体感すれば、心奪われること間違いなしです。
このお住まいを作るまでに、一年かけて緻密に同社と打ち合わせを重ねてきた施主様。
「サイズ感やデザインなど家全部がお気に入りですね。ピースネットさんは言ったことを全て叶えてくれて、理想通りの家が出来上がりました。」とお話してくださりました!
参加者にアンケート!今日の感想は?
・色々な事例がみれて良かったです!
・自分たちだけでは収集できないような情報をたくさん聞かせて頂き、とっても参考になりました。
・住んでいる方の生の話が聞けて良かったです。具体的な話が参考になりました。