使い勝手とデザインを両立した素敵な造作家具 ～キッチン編～

“自分たちらしさ”を表現できる「造作家具」。空間を有効利用できるうえ、見た目もスッキリしておしゃれな空間を魅せられるメリットがあります。今回は、キッチンを例に様々な工務店の造作家具やレイアウトをご紹介します！

造作家具のメリット

その1 強い地震でも転倒しない。
家にきちんと固定するので、倒れたり外れる心配がありません。

その2 スペースにピッタリサイズの製作ができる。
現場で採寸し直接製作するため、壁や天井・床などにぴったり合わせたサイズでつくれます。

その3 家族やライフスタイルに合わせた「オリジナルデザイン」ができる。
部屋の内装や好みに合わせて、世界でひとつのオリジナル家具ができるので、統一感のある空間をつくれます。

その4 つくりがしっかりした高品質のものができる。
自由度が高いだけでなく、素材や品質が高い家具をつくることが可能です。

※注文内容で金額なども変わるため、詳しくは各工務店にご相談ください。

造作家具の注意点

造作家具は既製品と違って移動ができなかったり、建てた後に別のものに変える場合は別途工事費用がかかることも。最初の打ち合わせの時点で、どのように使いたいか用途を整理した上で設計をお願いすることをおすすめします。長く住むお家なので、デザインや使い勝手なども含めて予め担当スタッフにご相談を♪

「オーダー・造作家具」実例

計算された間取りと充実した造作収納で料理がとっても楽に

施工会社:カンノ住研
キッチン手前はカウンターの高さを活かしてスパイスニッチを設け、よく使う調味料をまとめることができます。

背面には作業台としても使える造作棚を配置。家電製品を置いても十分な広さがあり、キッチンも広々としているので2~3人で料理をしてもスムーズに作業ができるのが魅力。

奥にはパントリーもあるためキッチン側には余分なものを置く必要がなく、メリハリのある収納が可能になりました♪

ウッドテイストでナチュラルに仕上げた造作棚

施工会社:小室建設
アイランドキッチンのレイアウトを活かして、キッチン周りに造作棚やパントリーを配する間取りに！

ダストボックスや冷蔵庫の配置も考慮して十分なスペースが確保されています。全てがオープンになっている分、要領よく収納することで、スッキリとした印象になります。

やりたいことを詰め込んだ個性的でかわいい造作キッチン

施工会社:無添加あいの家
オリジナリティ溢れる造作棚や家具がとってもかわいいキッチン。雑貨やグリーンを飾ればカフェのような空間に。

ちょっと驚きなのがキッチンの隣にベンチベッドがあること。家族が集まるリビングにくつろげる場所が欲しいと施主様の要望で設けたそう。

いつでもごろーんと寝転ぶことができるので、子どもがお昼寝している脇で料理をしたり、空いた時間にママが横になることも♪

デザインと使い勝手を両立させた造作キッチン

施工会社:エーベデザイン
木やステンレス、陶器タイルの色合いと質感を活かしておしゃれな雰囲気に仕上げたキッチン。

コンロ側の造作カウンターは広めのスペースを確保することで作業台としても活躍します。可動式の飾り棚は、お花や小物を飾って華やかな空間に♪食器や料理道具などは大容量の収納棚にすべて収めてスッキリ！

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感性が息づく洗練されたデザインが人気の「エーベデザイン」

ストレスフリーに使える造作収納

施工会社:エストホーム
奥様の希望で造作した背面収納は壁付けで上下に設置し、奥には大容量のパントリーを設けました。パントリーには、食材以外にホットプレートやミキサー、料理本などを収納。使用頻度が高い物は背面収納でまとめられます。

冷蔵庫や電子レンジなどの家電製品の大きさを考慮するだけでなく、小窓を設けて光彩を取り入れる工夫も。ストレスフリーに使える使い勝手の良いキッチンになりました。

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住まいの本質を細部にまで表現しハイセンスで上質な家づくりを手掛ける「エストホーム」

タイル貼りがかわいい！ナチュラルな飾り棚

施工会社:SIMOKU
白壁に合わせたタイルと飾り棚がかわいく、ナチュラルな収納棚は黒の取っ手がアクセントに。

キッチンを正面から見た時にすっきりとした印象に見える工夫も♪

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奇をてらわない、しかし型にはまらない。「SIMOKU」ならではの家づくり

お好みの収納棚(既製品)に合わせた造作棚

施工会社:伊藤建友
キッチン背後の窓の下にはディスプレー用の棚を造作。観葉植物や小物の雑貨が映えそう。

キッチン背面には「無印良品」の収納を配置。打ち合わせの段階で施主様から要望があり、収納の寸法に合わせてカウンターテーブルを造作したそうです。ダストボックスもスッキリ収まって、まとまりのあるキッチンに。既製品の雰囲気に合わせたからこそ、統一感のある仕上がりになっています。