福島県で新築を建てる方必見!ビルトイン食洗機で暮らしが変わる!?
食事の後片付けの手間を減らしてくれる食器洗い乾燥機。家事の時短になるだけでなく節水にも役立ち、私たちの生活をより豊かにしてくれる家電のひとつです。最近は新築の際にビルトイン食洗機を導入する家庭も増えています。そこで今回は、ビルトイン食洗機のメリットやデメリット、選ぶ時のポイントやおすすめ商品を『パナソニックハウジングソリューションズ株式会社』の皆さんにお聞きしました。
【お話を伺った方】
パナソニックハウジングソリューションズ(株)営業本部 東北支社 南東北営業部 福島営業所
左から松本さん、所長・片岡さん、渡辺さん
新築時、ビルトイン食洗機を設置するメリットとデメリットは?
節水を実現!家事の負担を軽減し、家族団らんの時間が増える!
メリット
●“節水”ができること。水道の使用量は、なんと手洗いの1/9に!
庫内にためたお湯を循環させて、高圧のお湯を吹き付けて洗うため、少ない水量でしっかり洗浄・すすぎができるので、節水を叶えて水道料金がダウンします。
●家事の中でも手間のかかる食器洗い。食洗器は家事の負担を軽減します。
●食器などを手で洗っていた時間を有効活用できるので、家族団らんや趣味の時間に使うことができます。
●設備がキャビネット内に格納されるため、キッチン空間がすっきり。作業スペースを圧迫せず、調理の邪魔にもなりません。
デメリット
●機種によっては初期費用が高くなります。
●長く快適に使うためにはメンテナンスが必要になります。
●運転時間が長い。
ビルトイン食洗機を設置したほうが良いご家庭の特徴は?
家族の人数が多い方や共働きのご家庭におすすめ!
食洗機のような時短設備を導入する際には、時短によって得られる時間的な価値や、家事ストレスの解消が費用対効果に見合うかを考えることになります。
このような人におすすめ!
●家族の人数が多い。
●共働きなので家事の負担を減らしたい!
●油汚れをしっかり落としたい。
●時間を有効活用したい!
ビルトイン食洗機の種類とトレンド、パナソニックおすすめの商品は?
ビルトイン食洗機にもさまざまなタイプがあります。同じ間口でも、スライドオープンタイプの浅型(ミドルタイプ)と深型(ディープタイプ)、フロントオープンタイプがあります。
【スライドオープン】
スライドオープンは引き出しのように手前にスライドさせるタイプです。省スペース設計で使いやすく、調理中でもスムーズに食器を片付けられる利便性があります。パナソニック商品では、W(幅)450mm浅型5人分、深型6人分と、W(幅)600mm浅型7人分を取り揃えています。
おすすめポイント
●エコナビ
3つのセンサー(汚れ、食器量、室温)が感知し、標準コースに比べて自動的に節水・省エネ・時短で運転します。
●洗剤自動投入
タンクに食洗機用液体洗剤を入れて、おまかせ運転をすることで毎回洗剤を入れる手間が省けます。また、自動で洗剤量を判断してくれます。
●フルオープン
2回ノックをすると自動で開く機能。閉めるのは手動です。フル扉材仕様でデザイン性が高いのも魅力です。
このような人におすすめ!
●1食分の食器と調理器具をこまめに洗いたい!
●キッチンの収納スペースを確保したい!
●初期費用を抑えたい。
【フロントオープン】
フロントオープンは扉を手前に倒して食器を収納するタイプです。大容量で家族が多いご家庭や、来客が多いご家庭に適しています。パナソニック商品では、W(幅)450mm・9人分、W(幅)600mm・12人分があります。1日に使用する食器をまとめて洗浄できるため、家事の手間を大幅に削減できます。
おすすめポイント
●ヒーター乾燥
しっかりと乾かすことができるので、リンス剤は不要です。
一方、海外製の食洗機にはヒーター乾燥の搭載がなく、多湿な日本の気候には適していません。
●ナノイー搭載
洗浄時だけでなく、単独運転が可能なため、朝使用した食器を保管する際などに運転すると臭いを抑制でき、除菌効果もあります。
このような人におすすめ!
●1食分の食器と調理器具をこまめに洗いたい!
●大容量かつフル面材でデザイン性の高い食洗機がほしい!
ビルトイン食洗機を使用した場合の電気料金と運転音は?
電気料金は予想以上の低価格。さらに、低騒音化を実現!
食洗機を1回使用した電気料金(標準運転経費)については、スライドオープンの浅型W450の場合、26.1円~34.2円、深型30の場合は30.8~37.2円。フロントオープンのW450の場合、49.2円、W600の場合、60.7円です。
運転音のレベルは、38~44dB。図書館(40dB)と同程度です。キッチンに隣接するリビングやダイニングでも洗浄中の運転音が気にならず、くつろぎの時間を邪魔しません。
ビルトイン食洗機を選ぶ際に気を付けたいポイントは?
調理器具のサイズや使用方法もチェックしよう!
●スライドオープンタイプは鍋やフライパンの大きさによっては入らない場合があるので、ふだん使用する調理器具のサイズを確認しましょう。
●フロントオープンタイプは大容量ですが、腰を曲げて出し入れする必要があるため、使用感を試した上で、選ぶようにしましょう。
●フロントオープンタイプのW600の商品を使用する場合は、200Vの電源が必要です。
パナソニック ショウルーム郡山ではビルトイン食洗機の実物を見ることができます。どのくらい食器が入るのか、扉の開閉がスムーズかどうか、食器がセットしやすいかどうかなどを、ぜひ体感してみましょう。
パナソニック ショウルーム郡山ってどんなところ?
「パナソニック ショウルーム郡山」は、2023年3月18日に移転し、「『福島の暮らし』を共に考え、共に創る」をキャッチフレーズに、快適な住まいの空間をお手伝いしています。
最上級のシステムキッチンや上質な床材でコーディネートされた“憧れの空間”には、災害時の備蓄にも十分なウォークインタイプのパントリーを併設。スマートスピーカーで照明や家電をコントロールするIoTの体験も可能です。
家事の負担を軽減するパナソニック独自の“ラクするテクノロジー”技術が詰まった住宅設備の体験や、キッチンのほかにも、バスルーム、トイレ、セカンド洗面台、床など、様々な設備や内装を実際に見て触れて確認できます。
いつでも自由に見学できるのはもちろん、予約をしてから行くとアドバイザーへの相談やお見積りの作成もできるので事前予約もおすすめです。
まとめ
ビルトイン食洗機は、高温のお湯で洗浄するため油汚れや雑菌などもすっきりキレイになるうえ、最近はより進化し、節水・省エネ性能もアップしています。キッチン空間をすっきりと見せながら、時短家事もサポートしてくれるので、メリット・デメリットを比較しながらライフスタイルに合わせたキッチンづくりを楽しみましょう。共働きで忙しい方や手荒れが気になる方、食器の清潔さにこだわりたい方、家族団らんの時間を増やしたい方には特におすすめです。