リビングの土間でコーヒーを愉しむ。レトロ和モダンの木の家
「土間とペレットストーブのある暮らし」に憧れていたK様。玄関の先にはオープンな和室と土間、木の温もりあふれるLDKが広がります。櫟(いちい)の大黒柱を中心に配された一体感のある広い空間は、どこにいても家族の気配を感じることができます。
□家を建てた方:K様(伊達郡)
□家族構成:夫婦+子ども2人
□施工会社:エーベデザイン
□家族構成:夫婦+子ども2人
□施工会社:エーベデザイン
和室とリビングの間に、ペレットストーブの炎を眺めながらくつろげる土間を設けました。ご主人はこだわりのコーヒーを淹れて友人たちをもてなすこともあるそう。
腰壁と下屋のある“古民家”をイメージした趣のある外観。深い軒は日差しを遮り、下屋も風雨除けになります。
床や天井、造作テーブルや棚にも無垢材をふんだんに使用するエーベデザインの家づくり。奥様お気に入りのキッチンの腰壁には木の風合いが楽しい杉浮造りを提案しました。
扉や襖のないオープンで清々しい和室。上部には旧宅の建具を再利用し、間仕切りの役目も。和モダンに懐かしい温かみを添えました。
吹き抜けを臨む2階の手すりには色とりどりのアクリルパネルを。昭和レトロ風の愛らしさに癒やされています。
※この記事はaruku2020年5月号に掲載したものです。