気心の知れた施工会社と建てた納得の新居
鏡石町の静かな住宅街で一際目を引く、シンプルでスマートな外観のK様邸。
東日本大震災後、それまで住んでいた家を建て替えることを決めたときに、Kさんご一家は、何よりも暖かな家に住みたいと、施工会社である小室建設に依頼したそうです。そんな家族の願いをかなえたのが、高気密・高断熱の住宅システム。そして、木にこだわった骨太の構造材が支える家には、さまざまな工夫も施されています。2箇所に設けた階段や広々とした屋根裏、随所にたっぷりとった収納スペースなど、ご家族の希望とともに、気心の知れた小室建設側からのさまざまな提案も加わりました。高気密・高断熱、住む人の生活や個性を大事にした設計、そして高いデザイン性。素晴らしい新居に、ご家族も大満足のご様子。今回は奥さまにお話を伺いました。
Q.どんな家を目指して家づくりをはじめましたか?
aruku 家を建てる際に望んだのはどんなことでしょうか。
K様 以前住んでいた家が、東日本大震災でかなり被害があったので、建て替えることになったのですが、以前住んでいた家がとにかく寒かったんです。冬、寒がりの夫は、家の中でもコートを着ていた位です。また、ファンヒーターの灯油を入れに物置に行くのも大変でした。だから、何よりもまず、とにかく暖かい家にしてくださいとお願いしました。
aruku おしゃれな外観が目を引きます。
K様 小室建設さんとは古いつきあいで、今回は小室さんの方から「格好の良いおしゃれな家を建てましょう」と言われ、デザインなどいろいろな提案をしていただきました。以前の住まいとは全く趣が変わり、久しぶりに家に帰ってきた息子も「自分の家じゃないみたいだ」と驚いていました。
Q.家を建てた後の感想は?
aruku 実際に暮らしてみて、いかがですか。
K様 とても快適です。温水パネルは自然な暖かさで、取扱いも簡単で助かっています。
aruku LDKが広いですね。ドアの高さが天井まであるので、開放感があります。キッチンもカウンターより高い家具がなく、実にスッキリしていますね。
K様 キッチンも含め、収納は十分で、まだまだ余裕があります。本当はキッチンカウンターの前にダイニングテーブルを置こうかとも考えていたのですが、普段は家族が食事をする時間帯もバラバラなので、今はそれぞれキッチンカウンターで済ませています。また、ドアが吊り戸なので、床が一続きなのも気に入っています。お掃除もしやすいし、つまづいたりしませんから。
Q.お気に入りのポイントは?
aruku 大画面テレビがいいですね。ホームシアターのようです。
K様 ダイニングテーブルを置かない分、ゆったりしました。最近は主人が、音楽を聴いたりDVDを見たりしています。以前はそれほどDVDを見たりすることはなかったのですが。新居に引っ越してからは帰宅も早くなったように思います。
aruku 居心地がいいのでしょうね。スピーカーなど、音響にもこだわっていらっしゃるし、これから楽しみが増えるのではないでしょうか。
お気に入りのポイント
1位 あたたかく広々としたリビング
2位 和室
3位 ホームシアターのような大画面テレビ
arukuがチェックしたポイント
玄関の格子壁 玄関とリビングを仕切る格子壁は、小室建設の造作。玄関のお客様からリビングを隠す目隠しの役目も果たしながら、住まいに表情を与えてくれます。確かに白壁よりも、優しい印象ですね。
リビング 天井の梁がアクセントとなり、リビングに奥行きを感じさせます。また、天井まで高さのあるドアが、実寸以上に天井が高い印象を与えるので、空間全体が広く感じられます。ソファでくつろぎ、音楽を聴いたりDVDを観たり。うらやましい限りです。
2階スペース 2階の各部屋を結ぶ廊下のようなフリースペースのような、このような空間は、暮らしにゆとりを感じさせます。雨の日に洗濯物を干すこともできますね。ちなみに壁のクロスには1階も2階も、卵の殻を原料にした「エッグウォール」を使用。消臭とともに調湿にも優れているそうです。
ロフト この広さにはびっくり。季節物や大きなものも何でも収納できそうです。
温水パネルヒーター クリーンで快適な温水パネル暖房を採用。床と壁に環境素材「炭化コルク」を使用した「ジョイパネル」は気密性能、断熱性能に優れ、暖房効率を高めます。さらに24時間計画換気システムで常に室内の空気をやさしく整えます。
間取り
1F LDKと和室、水回りをゆったりと配置。玄関ホールは吹き抜けにして、明るさとともに個性も演出しています。もちろん、収納もたっぷり。温水パネルは玄関とリビング、浴室の脱衣室のパネルはタオルも干せます。それぞれ色も変え、遊び心も感じさせます。ダイニングテーブルを置かない分、LDKがさらにゆったり。家族が集まるときなどは和室を利用するそうです。
2F 2箇所の階段から上がる2階には、居室を2室配置。片方は将来分けて使うこともできるそうです。さらに、ベランダ前のスペースも有効利用できそうな広さ。ベランダを覆うアルミのルーバーは、この家の外観の特徴でもあり、外部の風や光を上手に取り入れ、あるいは遮ることができます。さらに階段を上ってロフトへ。広いスペースは使い勝手がよさそうです。
Q.施工会社を決めた理由は?
aruku 小室建設とは以前からおつきあいがあったそうですね。
K様 小室さんには父の家も建てていただき、2代に渡ってのおつきあいです。ですから今回の家づくりでも、気がついたことなど気軽に遠慮なく言えたので、良かったと思います。小室さんはよく気配りをしてくださり、すぐに動いてくださる。新居の完成後もいろいろとお世話になっています。
aruku 完成後もずっと気にかけてくださるというのも、やはり地元で長年続く会社ならではですね。