機能性が高く自然素材をたっぷり使った住み心地のよい家

「他の工務店やメーカーでは難色を示された小上がりなど、私たちのこうしたい！を形にしようとする姿勢が決め手となりました」と語るN様。子供の成長にともない、暮らしていた集合住宅が手狭になったことから家づくりを考え始めました。

まず、無垢材床とリビングの壁に調湿性の高い漆喰など、自然素材をふんだんに使う事は譲れないところでした。ナチュラルな木の質感を活かすため、家全体はシンプルな白を基調に。クロスの色や柄で遊ばず、アイアンパーツなどのインテリアで工夫するなど、おしゃれな空間づくりにもこだわりました。

また、子どもが小さいので生活は1階をメインにし、小上がりや階段に収納を増やすことに。料理の合間に洗濯ができるようキッチンと洗面脱衣室の導線をつなげ、2階へ上がる階段をフロア中心に配置することで玄関からリビングを通らずキッチンへいけるように工夫しました。一緒に相談しながら、こちらの要望をしっかりくんで時間をかけてプランを考えてくれたので住んでからの「こうしとけば良かった！」が全くないそうです。

※この記事はaruku2019年11月号に掲載したものです。